アニメや映画、ドラマ等で英語学習をしたいけれど、どのVOD(動画配信サービス)を選べばよいか悩んでいませんか?
この記事では英語学習に役立つかという視点から、価格やコンテンツ等様々な要素で、Hulu・Netflix・Amazon prime videoを比較します。
私自身、上記三社のサービスを最低数年間は使っているので、経験に基づいた意見を交えて解説します。この記事を読めば、あなたに合った英語学習に最適なVODが分かります。
本記事の情報は2024/05/21時点のものです。
目次
- VODとは動画配信サービスの一種
- VODは英語学習に最適
- 動画配信サービスと相性の良い学習方法はイマージョン
- 英語学習におすすめのVODは?
- VODはVPNとの併用がおすすめ
- Hulu・Amazon prime video・Netflix三社を徹底比較!
- Hulu・Amazon prime video・Netflix三社をシェアした際の料金を月額・年額で比較!
- Huluのメリット
- Huluのデメリット
- Amazon prime videoのメリット
- Amazon prime videoのデメリット
- Netflix広告つきスタンダードプランのメリット
- Netflix広告つきスタンダードプランのデメリット
- Netflixスタンダードプランのメリット
- Netflixスタンダードプランのデメリット
- Netflixプレミアムプランのメリット
- 結局Hulu・Netflix・Amazonプライムビデオのどれがいい?
- VODを契約する際のヒント
- まとめ
VODとは動画配信サービスの一種
VODとは「Video On Demand」の略で、視聴者が好きなように映像を視聴できる動画配信サービスのこと。
一般的な課金方法としてあるのは以下の三種類。
- 作品ごとの買い切り
- 作品ごとのレンタル
- サブスクリプション(月額いくらで観放題)
VODは英語学習に最適
理由は以下の通りです。
- 英語音声・字幕付きのコンテンツが豊富
- 様々なバリエーション
- サブスクリプションなら見放題
- 広告がないものが多い
- 高品質コンテンツ
- スマホの通信費を抑えられる
それぞれ解説します。
英語音声・字幕付きのコンテンツが豊富
VODによりますが、英語がオリジナルの言語のコンテンツは英語字幕が付いているケースが多いです。
例えば、Youtubeの場合は自動字幕はあっても、手動で設定された英語字幕がついていない動画がほとんど。
英語学習に最適なVODの大きな強みと言えます。
様々なバリエーション
ドラマや映画、アニメやドキュメンタリー等様々なコンテンツを視聴可能です。様々なコンテンツからネイティブの英語を楽しく吸収できます。
サブスクリプションなら見放題
サブスクリプション型のプランなら、月額を払うことでコンテンツを見放題になります。ガッツリ英語のコンテンツを視聴して、めきめき英語力を伸ばしましょう。
広告がないものが多い
基本的に広告の表示されないVODが多いです。例外として、Netflixの「広告付きスタンダードプラン」には動画中に広告が表示されます。
動画中に広告が表示されないことによって
- 集中力が途切れない
- 時間の節約になる
以上のメリットがあります。
高品質なコンテンツ
VODで配信されているコンテンツは一定以上のクオリティを満たしているものが多いです。動画投稿サイトの動画はピンキリなのに対し、商品として高品質な映像作品が多いです。
スマホの通信費を抑えられる
VODにはダウンロード可能なものが多いです。スマホに事前にダウンロードした動画を、外出先で再生することで、通信費を抑えることができます。
動画配信サービスと相性の良い学習方法はイマージョン
VOD活用した、最も楽しく効果的な学習方法は多視聴多聴によるイマージョンです。
多視聴多聴とは、英語のコンテンツをたくさん視聴して、たくさん聴くこと。イマージョンとは自身を英語漬けの環境に身を置くことで自然に英語を習得する学習方法。
適切な方法でイマージョンをすれば、文法等を勉強せずにアニメやドラマを観まくって楽しく英語を習得できます。
英語学習におすすめのVODは?
結論として
- Hulu
- Amazon prime video
- Netflix
の三種類がおすすめです。本記事で以上の3サービスを比較します。
なぜなら以下の理由が挙げられます。
- 英語音声・字幕付き
- ハイクオリティな作品が豊富
- 値段が良心的
順に解説します。
英語音声・字幕付き
上記の三社は英語音声・字幕付きのコンテンツが充実しています。Netflixなら、日本や韓国等、英語以外の言語がオリジナルの作品にも英語音声・字幕が付いていることも。
ハイクオリティな作品が豊富
AmazonプライムビデオはB級作品も多い印象ですが、クオリティの高い作品も多いです。Hulu・Netflixはいわずもがな高品質なコンテンツが充実しています。
値段が良心的
どれも良心的な価格設定だと思います。Netflixに関しては少々高いですが、オリジナルコンテンツのクオリティ・量を鑑みれば納得の値段。
上記以外のVODだと更に高い価格設定や、安くてもコンテンツが少なかったり、そもそも英語学習に適していない等、難点が多いです。
VODはVPNとの併用がおすすめ
VPNとは海外のサーバーを経由できるサービスのこと。VPNを使うことで、外国でしかアクセスできないコンテンツを視聴することができるので、視聴可能なコンテンツが大幅に増えます。
Hulu・Amazon prime video・Netflix三社を徹底比較!
以下は三社を比較した表になります。Netflixに関してはプラン毎に比較しました。
英語学習に役立つかという観点なので、日本語のコンテンツの充実度等は度外視しています。赤文字がその項目で優れたものになります。(2024/05/21時点の情報を基に作成した表です)
比較はいいから自分にあったプランを知りたい!という方はこちらをクリック。
Hulu | Amazon prime video | Netflix広告付きスタンダード | Netflixスタンダード | Netflixプレミアム | |
月額(税込み) | 1026円(iTunes storeでは1050円) | 通常会員:600円(年間契約5,900円)、Prime Student300円(年間契約2,950円) | 790円 | 1,490円 | 1,980円 |
最高画質(非対応作品あり) | 4K UHD・HDR | 1,080p(フルHD) | 1,080p(フルHD) | 1,080p(フルHD) | UHD 4K+HDR |
見放題作品数 | 140,000本以上 | 非公表 | 非公表(一部作品に視聴制限あり) | 非公表 | 非公表 |
広告があるか | なし | なし(一部の国ではあり) | あり | なし | なし |
同時視聴台数 | 4台(1つの作品は2台) | 3台 | 2台 | 2台 | 4台 |
アカウント共有 | 同一世帯のみ・6プロフィール | × | 同一世帯のみ・5プロフィール | 同一世帯のみ・5プロフィール | 同一世帯のみ・5プロフィール |
ダウンロード台数 | 2台 | 2台 | 2台(毎月15作品まで) | 2台 | 6台 |
無料お試し期間 | なし | あり(通常会員:30日間、Prime Student:6か月間) | なし | なし | なし |
初心者向けのコンテンツ | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
中級者向けのコンテンツ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
上級者向けのコンテンツ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オリジナル・独占コンテンツ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
Hulu・Amazon prime video・Netflix三社をシェアした際の料金を月額・年額で比較!
Hulu・Amazon prime video・Netflixの三社を同一世帯内でシェアした際の、1人当たりの料金を比較しました(Amazon prime videoに関しては同一世帯内でもシェアが禁止されています)。
表の左はシェアする人数です。日本ではほとんどの世帯が5人以下のため5人までの比較です。(2024/05/21時点の情報を基に作成した表です)
Hulu | Amazon prime video(通常会員) | Amazon prime video(Prime Student) | Netflix広告つきスタンダード | Netflixスタンダード | Netflixプレミアム | |
1人 | 1026円(iTunes storeでは1050円) | 600円(年間契約の月当たり:約492円) | 300円(年間契約の月当たり:約246円) | 790円 | 1,490円 | 1,980円 |
2人 | 513円(525円) | × | × | 395円 | 745円 | 990円 |
3人 | 342円(350円) | × | × | 約263円 | 約497円 | 660円 |
4人 | 256.5円(262.5円) | × | × | 197.5円 | 372.5円 | 495円 |
5人 | 205.2円(210円) | × | × | 158円 | 298円 | 396円 |
Hulu | Amazon prime video(通常会員) | Amazon prime video(Prime Student) | Netflix広告つきスタンダード | Netflixスタンダード | Netflixプレミアム | |
1人 | 12,321円(iTunes storeでは12,600円) | 7,200円(年間契約:5,900円) | 3,600円(年間契約:2,950円) | 9,480円 | 17,880円 | 23,760円 |
2人 | 6,160.5円(6,300円) | × | × | 4,740円 | 8,940円 | 11,880円 |
3人 | 4,107円(4,200円) | × | × | 3,160円 | 5,960円 | 7,920円 |
4人 | 3,080.25円(3,150円) | × | × | 2,370円 | 4,470円 | 5,940円 |
5人 | 2,464.2円(2,520円) | × | × | 1,896円 | 3,576円 | 4,752円 |
Huluのメリット
Huluのメリットは以下の通りです。
- 高画質
- 見放題作品数が多い
- 広告が無い
- アカウント共有可能
- 高品質なコンテンツ
- オリジナル・独占コンテンツが多い
- 日本初上陸作品が豊富
- 海外ドラマが豊富
- プランがシンプル
高画質
Huluは4K UHD・HDR・サラウンドに対応しており、高画質で動画視聴を楽しめます。
見放題作品数が多い
Huluの見放題作品は140,000以上!Amazon prime videoは公表していませんが、約10,000前後と思われます(時期によって作品数に変動あり)。Netflixに関しても公表されていませんが、約5,000前後と思われます。
広告が無い
Huluには広告が表示されないので、集中して視聴できますし、時間の節約になります。
アカウント共有可能
同一世帯ならアカウント共有可能かつ最大4台で同時視聴可能なので、最大4人とアカウントをシェアすれば、一人当たり256.5円で利用可能です。家族でも別に住んでいたら別世帯なので注意してください。
高品質なコンテンツ
Huluのコンテンツは高品質な印象です。
オリジナル・独占コンテンツが多い
HuluオリジナルやHulu独占配信のコンテンツがたくさんあります。
日本初上陸作品が豊富
Huluプレミアと銘打った日本初上陸作品が豊富にあります。
海外ドラマが豊富
Huluはとにかく海外ドラマが豊富です。海外ドラマが好きな方は必須のサービスといっても過言ではないでしょう。
プランがシンプル
Huluはプランが一つなので、迷う必要がありません。
Huluのデメリット
Huluのデメリットは以下の通り。
- 英語音声のアニメがほとんどない
- 初心者向けのコンテンツがほとんどない
- 中級者向けのコンテンツが少ない
順番に解説します。
英語音声のアニメがほとんどない
日本版のHuluには、英語音声のアニメがほとんどないです。しかし、VPNを使うことで多くの英語音声付きアニメを視聴可能です。
初心者向けのコンテンツがほとんどない
日本版のHuluには、英語音声付きで英語初心者向けのコンテンツがほとんどないです。ただし、VPNを使うことで初心者向けコンテンツを視聴可能です。
ちなみに当サイトでは英語レベルを
- 初心者・・・初心者向けのコンテンツの理解度が8割未満
- 中級者・・・初心者向けのコンテンツを8割以上理解できるが、中級者向けのコンテンツの理解度が8割未満
- 上級者・・・中級者向けのコンテンツの理解度が8割以上
と定義し、各コンテンツの定義を
- 初心者向けのコンテンツ・・・ネイティヴの幼児以上が理解できる内容
- 中級者向けのコンテンツ・・・ネイティヴの小学生以上が理解できる内容
- 上級者向けのコンテンツ・・・ネイティヴの中学生以上が理解できる内容、もしくは複数のアクセントが多く含まれるもの(例:アメリカ英語とイギリス英語を話すキャラクター達の出番が多い)
としています。
理解度とは、
英語を聞いたときに、日本語に訳したり、一時停止せずにそのまま理解できる割合を意味します。
英語初心者がHuluを契約する場合、VPNも併せて契約するか、Youtubeや、Netflix、Amazon prime videoと併用しましょう。
中級者向けのコンテンツが少ない
日本版のHuluにはNetflix、Amazon prime videoと比べたら、中級者向けのコンテンツが少ないです。
こちらもVPNや、Youtube、Netflix、Amazon prime videoとの併用で解決できます。
Amazon prime videoのメリット
Amazon prime videoのメリットは以下の通り。
- 値段が安い
- 無料お試し期間がある
- 学生に優しい
- 基本は広告が無い
- 初心者向けのコンテンツが視聴可能
- 中級者向けのコンテンツが視聴可能
- Amazonの他のサービスも利用可能
順に解説。
値段が安い
三社のサービスの中で圧倒的に安いです。Netflixプレミアムの三分の一以下の値段で契約できてしまいますし、年間契約でさらに安くなるという驚異の値段設定。
無料お試し期間がある
通常会員の無料お試し期間が30日あります。気に入ったらそのまま契約すればいいし、気に入らなかったら解約すればOK。
学生に優しい
日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校に通学中で有効な学籍番号をお持ちの方は、会員登録ページからPrime Studentにご登録いただけます。
引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GWMNXPTL3482JPHC
Prime Studentなら以下の特典があります。
- 6か月の無料お試し期間
- 月額300円または年額2,950円の会費
学生なら非常にお得にAmazon primeを使えちゃいます。詳しくは公式サイトのヘルプページをチェック。
基本は広告がない
日本でAmazon primeに加入した方には広告が表示されていません。
初心者向けのコンテンツが視聴可能
英語初心者にはうれしいですね。Netflixほどは充実していない印象なのでVPNとの併用がおすすめ。
中級者向けのコンテンツが視聴可能
特にVPNとの併用でアニメを視聴するのがおすすめ。
Amazonの他のサービスも利用可能
Amazon primeに加入すればPrime Video以外にも様々な特典が受けられます。例えばAmazonが出荷する商品の配送料が無料になるなど。
当サイトでは今後、英語学習に役立つガジェットを紹介する予定なので、そういったものの購入にも役立ちます。
Amazon prime videoのデメリット
Amazon prime videoのデメリットは以下の通りです。
- 4K非対応
- 今後は広告が表示される可能性
- アカウント共有不可能
- 高品質なコンテンツの不足
- オリジナルコンテンツの不足
- Amazonの他のサービスも利用可能
順番に解説します。
4K非対応
現時点で4K非対応なので、高画質を求める人には合わないです。個人的には全く気にならない範囲です。
今後は広告が表示される可能性
現時点では、日本のAmazon prime加入者には広告が表示されませんが、
**Prime Videoコンテンツ内の広告は、米国、英国、ドイツ、オーストリア、カナダ、フランス、イタリア、スペイン、メキシコで導入されており、それに続いて2024年後半にはオーストラリアでも導入される予定です。
引用:https://advertising.amazon.com/ja-jp/products/prime-video-ads#:~:text=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6,%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E4%BA%88%E5%AE%9A%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
以上のように一部の国では広告が導入されており、今後日本でも導入される可能性は高いと予想できます。
アカウント共有不可能
Amazon primeの一部サービスは家族と共有可能なものもありますが、prime videoに関しては家族であろうと共有不可能です。
共有できる紹介しているサイトもありますが、普通に規約違反なのでお気を付けください。しかし、そもそもの料金が安いので大きなデメリットではないと考えます。
高品質なコンテンツの不足
HuluやNetflixに比べたら高品質なコンテンツが少ない印象。
オリジナルコンテンツの不足
Amazon prime videoオリジナルのコンテンツもありますが、Huluや特にNetflixと比べたら、質・量ともに負けている印象です。
Amazonの他のサービスも利用可能
Amazonの他のサービス、例えばゲーム等を利用できてしまうということはデメリットにもなり得ます。なぜなら英語以外に熱中してしまい、英語学習にあてる時間が不足してしまう恐れがあるから。
Netflix広告つきスタンダードプランのメリット
Netflix広告付きスタンダードプランのメリットは以下です。
- 値段が安い
- アカウント共有可能
- 初心者向けのコンテンツが視聴可能
- 中級者向けのコンテンツが視聴可能
- 豊富なオリジナルコンテンツ
順番に解説!
値段が安い
Huluよりも安く、Netflixスタンダードプランと比べたら約半額の価格設定です。
アカウント共有可能
同一世帯でアカウント共有可能です。アカウントをシェアすることで一人あたりの料金を更に安く利用可能。しかし家族でも別に住んでいれば別世帯なので要注意。
初心者向けのコンテンツが視聴可能
Netflixには良質な英語初心者向けコンテンツが揃っているので、英語初心者には非常にうれしいサービスになっています。
中級者向けのコンテンツが視聴可能
英語中級者向けのコンテンツも豊富で学習に困りません。
豊富なオリジナルコンテンツ
Netflixにはたくさんの高品質なオリジナルコンテンツがあるので、お得感があります。
Netflix広告つきスタンダードプランのデメリット
Netflix広告つきスタンダードプランのデメリットは以下の通り。
- スタンダードプランやプレミアムプランの方が安いかも
- 4K非対応
- ダウンロードできる作品数が限られている
- 一部作品が視聴不可能
- 広告が表示される
順番に解説します。
安くないかも
同一世帯でアカウントをシェアする場合、スタンダードプランなら2人以上、プレミアムプランなら3人以上でシェアすれば一人あたりの料金は広告つきスタンダードプランより安くなります。
また、Huluを2人以上でシェアした場合も安いですし、Amazon prime videoは元から安いです。
4K非対応
フルHDのみの対応です。高画質を求める方には向いていません。
ダウンロードできる作品数が限られている
ダウンロードできる作品数が毎月15作品と結構少ないです。外出先での視聴がメインの方には中々厳しいですね。
一部作品が視聴不可能
Netflixでは広告つきスタンダードプランのみ視聴不可能な作品があります。
広告が表示される
1時間に平均4〜5分の広告を表示
引用元:https://about.netflix.com/ja/news/announcing-basic-with-ads-ja
約12分の1の時間は広告を視聴することになります(!)。正直時間がかなりもったいない。
Netflixスタンダードプランのメリット
Netflixスタンダードプランメリットはこれ!
- 丁度良い価格設定
- アカウント共有可能
- 初心者向けのコンテンツを視聴可能
- 中級者向けのコンテンツを視聴可能
- 豊富なオリジナルコンテンツ
順に解説します。
丁度良い価格設定
1,490円という安くはないが、ギリギリサブスクで払ってもいいかな?という価格設定。流石Netflix。
アカウント共有可能
同一世帯ならアカウント共有可能!2人以上でシェアすれば広告付きスタンダードプランやHuluより一人あたりの料金が安くなります。
さらに三人以上でシェアすればAmazon prime videoよりも一人当たりの値段が安くなります(同時視聴可能は2台のデバイスまでです)。
家族でも離れて住んでいれば別世帯になりアカウント共有できないので要注意。
初心者向けのコンテンツを視聴可能
Netflixでは良質な英語初心者向けコンテンツが豊富なので、初心者に最適です。
中級者向けのコンテンツを視聴可能
英語中級者向けのコンテンツも充実しています。
豊富なオリジナルコンテンツ
Netflixにはアニメや、ドラマ、映画、ドキュメンタリー等、豊富なオリジナルコンテンツがあります。
Netflixスタンダードプランのデメリット
Netflixスタンダードプランのデメリットは以下の通り。
- 安くない
- 4Kに対応していない
順番に解説してきます。
安くない
1,490円という価格は決して安くなく、実際にHuluやAmazon prime video、Netflix広告付きスタンダードプランよりも高い価格設定です。
さらに言えば、スタンダードプランは同時視聴可能は2台までなのに対して、プレミアムプランは6台まで視聴可能。
スタンダードプランを2人でシェアするよりも、プレミアムプランを3人以上でシェアした方がお得。
4Kに対応していない
高画質を求める方には物足りないですね。
Netflixプレミアムプランのメリット
Netflixプレミアムプランのメリットは以下。
- 高画質
- アカウント共有可能
- 初心者向けのコンテンツを視聴可能
- 中級者向けのコンテンツを視聴可能
- 豊富なオリジナルコンテンツ
高画質
プレミアムプランはUHD・UHD 4Kに対応しており、高画質で映像を楽しめます。
アカウント共有可能
同一世帯内ならアカウント共有できます。アカウントをシェアすることで一人当たりの料金を節約可能。
同時視聴は4台まで可能で、ダウンロードは6台まで可能。オンラインで4台+オフラインで6台=合計10台同時視聴という暴挙もビッグダディなら可能です。
家族でも別のところに住んでいたら別世帯となるので要注意。
初心者向けのコンテンツを視聴可能
Netflixは高品質な英語初心者向けコンテンツが強みです。
中級者向けのコンテンツを視聴可能
英語中級者向けのコンテンツにも事欠かないので、初心者から上級者まで役立ちます。
豊富なオリジナルコンテンツ
Netflixのオリジナル作品はクオリティの高いものも多く観る価値は十二分にあります。
結局Hulu・Netflix・Amazonプライムビデオのどれがいい?
実際にどのプランをどの順番に契約すべきかを
- 値段
- 観たいコンテンツ
- 英語レベル
以上の観点から提示します。
結論:余裕があれば全部契約
余裕があれば以下を全て同時契約した方が良いです。
- Hulu
- Netflix
- Amazon prime video
- VPN
そんなこと分かっとるわい!でもお金がかかるんだわ!という方、聞いてください。
言語を習得する上で年齢というのは大きく関わってきます。赤ちゃんというのは自然に言語を習得しますし、10歳以下程度の子供であれば、50代の大人よりも早く言語を習得できるのは簡単に想像できると思います。
しかし、大人が子供に勝っている面も確かに存在します。その一つが経済力です。社会人や10代後半の方で小学校低学年よりお小遣いが少ない人はいないはず(いたらドンマイ)。
年間数万円の出費で少しでも英語学習が楽しくなり、少しでも効率良くなったら投資する価値はあると思います。
人生は有限です。現在を楽しみ、将来へ投資すると思って複数契約するのも私はアリだと思います。
とはいえ、お財布に優しくないのも事実。以下にあなたに合わせた選択肢を用意しました。
少しでも出費を抑えたい方
少しでも出費を抑えたい方は以下の順で契約しましょう。
Amazonaプライムビデオ→Hulu→Netflixスタンダードorプレミアム
まずはAmazonプライムビデオで自分が観たいコンテンツを全て視聴しましょう。英語初心者の場合は、初心者向けのコンテンツを中心に観ましょう。
次にHuluを契約して観たいコンテンツを全て視聴。
最後にNetflixスタンダードプランかプレミアムプランで観たいコンテンツを全て視聴して、AmazonプライムビデオやHuluで他に観たいコンテンツが追加されていたらそちらに移行しましょう。
日本のアニメが好きな方
アニメで英語学習をしたい方は以下の順で契約しましょう。
VPNとAmazonプライムビデオ→VPNとHulu→VPNとNetflixスタンダードorプレミアム
VPNとは海外のサーバーを経由できるサービスのこと。VPNを使うことでアメリカや外国のサーバーを経由することによって、海外でのみ視聴可能なコンテンツにアクセスすることができます。
日本版AmazonプライムやHuluでは、日本のアニメを英語音声・字幕で視聴できませんが、VPNを活用することで視聴可能になります。
Netflixに関しても一部英語音声・字幕付きのアニメはありますが、数は限られています。しかし、VPNを活用すれば大量のアニメを英語で視聴可能。
Amazonプライムビデオで視聴したいアニメを全て観たらHuluを契約、次にNetflixスタンダードプランかプレミアムプランの順です。
上記の順で契約すれば、出費を最小限にアニメで英語を学べます。
アニメ好きで多少出費がかさんでも良い方
多少の出費は許容できるアニメ好きの方は↓
- VPN
- Hulu
- Netflixスタンダードorプレミアムプラン
以上を同時契約しましょう。なぜならHuluとNetflixはアニメが充実しているからです。
海外ドラマが好きな方
海外ドラマで英語学習をしたい方は以下の順に契約するのがおすすめ。
Amazonaプライムビデオ→Hulu→Netflixスタンダードorプレミアム
Amazonプライムで観たいドラマを全て視聴後、Hulu、次にNetflixスタンダードプランかプレミアムプランを契約しましょう。
英語初心者の方
英語初心者の方は以下の順番で契約するのがおすすめ。
Amazonプライムビデオ→Netflixスタンダードorプレミアム→Hulu
AmazonプライムビデオとNetflixには初心者向けのコンテンツが存在しますが、Huluにはほとんどありません。
そのためまずはAmazonプライムビデオとNetflixの初心者向けのコンテンツを視聴し、中級者や上級者になってからHuluを契約すると良いです。
英語中級者の方
英語中級者は以下の順番で契約がおすすめ。
Amazonプライムビデオ→Netflix→Huluスタンダードorプレミアム
英語初心者向けのコンテンツと同様にHuluには初心者向けのコンテンツが多くありません。
まずはAmazonプライムビデオとNetflixで観たい中級者向けのコンテンツを全て視聴してからHuluを契約しても良いでしょう。
VODを契約する際のヒント
ここではVODを契約する際のヒントを掲載します。
自分に合ったプランを選ぼう
本記事参考に自分にあったプランを選びましょう。
また、上記以外にも自分に合ったプランがあるかもしれません。当記事の比較を参考にしながら考えてみましょう。
同一世帯内でシェアを検討
同一世帯内でシェアをすればお得に利用できるので、家族に相談しましょう。
Netflixはスタンダードかプレミアムプランがおすすめ
正直広告つきスタンダードプランは、広告が表示されるためおすすめしません。時間を買うつもりでスタンダードプラン以上を契約するのがおすすめ。
Netflixは一か月だけ契約しても良い
Netflixはオリジナルコンテンツの充実した素晴らしいVODですが、値段が少々お高いというデメリットも。
そのため出費を抑えたい方は、Netflixを一か月だけ契約しましょう。
一か月の内にNetflixでしか見られないコンテンツを集中的に観て解約し、また観たいコンテンツが溜まったら一か月だけ契約しましょう。
自分の加入しているサブスクを見直す
この際、英語に関係のないサブスクを見直しても良いかもしれません。
浮いたお金で本記事で紹介したVODやVPNを契約することで、少しでも英語学習が楽しく、効率的になります。
まとめ
VODは動画配信サービスの一種。
VODは英語学習に最適。理由としては以下の通り。
- 英語音声・字幕付きのコンテンツが豊富
- 様々なバリエーション
- サブスクリプションなら観放題
- 広告がないものが多い
- 高品質コンテンツ
- スマホの通信費を抑えられる
VODと相性の良い英語学習方法は多視聴多聴によるイマージョン。
VODはVPNとの併用がおすすめ。
おすすめのVODは
- Hulu
- Netflix
- Amazon prime Video
の三つ。理由は以下の通り。
- 英語音声・字幕付き
- ハイクオリティな作品が豊富
- 値段が良心的
何をどの順番で契約すればいいかを解説。
余裕があれば以下を全て同時契約しよう。
- Hulu
- Netflix
- Amazon prime Video
- VPN
少しでも出費を抑えたい方は以下の順で契約。
Amazonaプライムビデオ→Hulu→Netflix
日本のアニメが好きな方は以下の順。
VPNとAmazonプライムビデオ→VPNとHulu→VPNとNetflix
アニメ好きで多少出費がかさんでも良い人は
- VPN
- Hulu
- Netflix
を同時契約。
海外ドラマが好きな方は以下の順。
Amazonaプライムビデオ→Hulu→Netflix
英語初心者の方は以下の順。
Amazonプライムビデオ→Netflix→Hulu
英語中級者の方は以下の順。
Amazonプライムビデオ→Netflix→Hulu
以上を参考に自分に合ったプランを選ぼう。
- 同一世帯内でシェアを検討しよう。
- Netflixはスタンダードプラン以上がおすすめ。
- Netflixはずっと契約しなくてよい。
- 観たいものが溜まったら、一か月だけ契約するのがおすすめ。
- 自分が今契約しているサブスクを見直すのも手。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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