イマージョン

【保存版】英会話初心者が最短一年半で英語ペラペラになる勉強法【イマージョン】

  • 英語の勉強法はたくさんあるけれど、どれをやればいいのか分からない
  • 勉強して英会話教室に通ってもペラペラにならない

そんな経験はありませんか?

実は簡単に英語をペラペラになる方法があります。それがイマージョン(imersion)です。

イマージョンとは、習得したい言語にどっぷり浸かることで自然に習得してしまうという方法です

言語を習得する方法は根本的には一つしかないのです。それは赤ちゃんが自然に母語を習得する過程と同じで、文法等の勉強をする必要はないのです。

本当にそんなこと可能なの?と思うかもしれません。しかし現に私達も一切勉強せずに日本語(母語)がペラペラになってます。

第二、第三外国語でもイマージョンでペラペラになっている人は世界に多くいます。私も、半年でCEFR A1からC1レベル(英検で言うと二級から一級)まで英語力を伸ばせました。具体的な根拠は本文あります。

この記事では、海外の言語学者や言語学習者のメソッドに加え私の経験に基づき、最短一年半で英語がペラペラになる方法を解説します。

この記事を読むと、アニメやドラマ等から英語を楽しく効果的に習得する方法が分かります。

この記事はまとめ記事です。本記事で解説している項目の詳細記事が出来次第、逐次更新しますのでブックマークをお願いします!

目次

イマージョンとは言語に浸かること

ダイビングして水に浸っている男性

イマージョン(imersion)とは自分を習得したい言語の環境に浸すことにより、言語習得を目指す方法です。言語はComprihensible input(理解できるインプット)のみによって身につくという、インプット仮説に基づいています。

しかし、私は上級者はアウトプットを積極的にすべきで、中級者も少しづつアウトプットをすべきだと考えます。本サイトでもアウトプットの仕方を解説します。

イマージョンのメリットとして

  • 自然な英語が身につく
  • 楽しく英語力を伸ばせる
  • お金をかけずにもできる
  • 誰でもできる
  • 様々なコンテンツから教養や話のタネを得られる

が挙げられます。

詳細記事で解説します。*現在執筆中です。

イマージョンのデメリットとして

  • 短期間では人によって効果が実感しにくい

ことが挙げられます。

一つの言語を真剣に習得したかったら、どうしても時間がかかります。
「たった週一時間でペラペラ」「ネイティヴレベルになれる!」等のうたい文句には気を付けてください。正直不可能です。

「短期間では効果が実感しにくい」というデメリットの解決策として、他の面でモチベーションを維持することが挙げられます。

例えば、自分が英語をペラペラになった状況を想像してなにをしたいか考えることです。また、いままで英語をインプットした時間を記録するのもよいでしょう。

詳細記事で解説します。*現在執筆中です。

インプット仮説とは?

テーブルの上に眼鏡、時計、本

インプット仮説とは南カリフォルニア大学教授の言語学者スティーヴン・クラシェン(Stephen Krashen)氏によって提唱されたものです。言語の習得は文法の勉強やアウトプットではなく、インプットのみによって成されると言及しています。

スティーヴン・クラシェン氏の論文はこちらです。
インプット仮説に関する論文を複数発表されていますが、一つ抜粋しました。

こちらの記事にてインプット仮説を詳しく解説します。*現在執筆中です

根拠

疑問を浮かべている男性

正直ここまで読んで怪しいと思う方も多いと思います。ここではイマージョンの根拠を紹介します。

インターナショナルスクールや留学生が良い例

なんと、イマージョン学習法は一部の私立学校で導入されています。代表例がインターナショナルスクールです。彼らは授業をすべて英語で受け、英語漬けの環境に身を置くことで自然に英語を身につけています。

ハーフにバイリンガルが多いのも同様の理由です。留学生や帰国子女も同様ですね。彼らは、第二言語をたくさんインプットできる環境で育つことにより、自然に第二言語を身につけるのです。

大人からでも大丈夫

イマージョンは赤ちゃんが言語を習得する過程と同じです。
「赤ちゃんや精々小学生だからできるんじゃないの?」と思うかもしれません。

大丈夫です。安心してください。これから実際に体験してもらいます。


以下の動画ではスティーヴン・クラシェン氏の講義の様子が映されています。ドイツ語での解説を聞いているにも関わらず、不思議と内容が分かっていきませんか?

視覚的な情報や文脈によって、自然に言語が少しずつ分かるようになります。それを積み重ねるのがイマージョンです。

一分程度の視聴で十分です。

以下で大人になってから、イマージョンで外国語をペラペラになった実例を紹介します。

この方は多言語話者のスティーヴ・カウフマン(Steve Kaufman)氏です。ポリグロット(多言語話者)で20もの言語を習得しています。

20もの言語を操るにも関わらず、今もなおアラビア語等、新しい言語のイマージョンをしています(すごい!)。

この方はkhatzumoto氏です。この方は初心者レベルからたった一年半で日本語を習得しました。なんとその後来日し、日本人と同じ面接を受け、日系企業に就職しています。

Khatzumoto氏は当サイトの元ネタと言える日本語学習者向けのイマージョンを解説するサイトを運営していました。

大人からでも大丈夫な理由の詳細を解説します。*現在執筆中です。

一年半で英語ペラペラになる方法

指から出た稲妻が脳に刺激を与え理解する

結論、タイトルにあるたった一年半で英語ペラペラになる方法は、一年半可能な限りインプットし続けることです。


勘の良い人は気づいたと思いますが、タイトルにもある「最短一年半」の根拠は上記のkhatzmoto氏の例です。

しかし正直なところ一年半を目標にするのはおすすめしません。なぜなら、一年半の間ほとんどの時間を日本語のアニメや本等に時間を費やして実現したからです。

なかなか一年半の時間を確保できる方や覚悟を持った方は居ないと思いますので、最低でも三年の期間を設けることを推奨します。

期間よりも重要なのは費やした時間

砂時計

文字通り英語漬けの毎日を送れば一年半でペラペラになるのも夢ではありませんが、一日たった数分では一生かけても喋れるようになりません。

FSI(アメリカ合衆国国務省の下部組織)の調査では、76年間外交官に言語の教育をしてきた経験から、多くの場合、英語ネイティヴが日本語をほとんどの会話で問題無いレベルにするまでに2200時間の授業が必要としています。

The following language learning timelines reflect 76 years of experience in teaching languages to U.S. diplomats, and illustrate the time usually required for a student to reach “General Professional Proficiency” in the language, or a score of “Speaking-3/Reading-3” on the Interagency Language Roundtable (ILR) scale. 

引用元:Foreign Language Training - United States Department of State

Category IV Languages: 88 weeks (2200 class hours)

“Super-hard languages” – Languages which are exceptionally difficult for native English speakers.

Arabic Chinese – Cantonese Chinese – Mandarin
Japanese - Korean

引用元:Foreign Language Training - United States Department of State

英語ネイティヴが日本語を身につけるのが困難な理由として、言語と言語の距離が遠いことが挙げられます。

つまり、文法や発音等の言語体系が大きく異なるということです。したがって、日本語ネイティヴが英語を身につけるのにも、同様に時間がかかります

FSIの発表はあくまでも授業時間ですので、授業外に日本語に触れる機会(自習等)を含めれば、さらに多くの時間が必要だと考えられます。

また、上記の時間はあくまでILRスケールでレベル3相当の日本語を身につける時間です。
ILRとはアメリカの連邦レベルのサービスにおいて言語能力の標準的な指標です。

ILRレベル3は、ざっくり言うと、ネイティヴレベルやペラペラほどではないが、ほとんどの会話で問題ない言語能力です。ペラペラを目指す場合は、2200時間では済みません。

加えて、あくまで外交官というエリート集団が要した時間なので、一般人はさらに時間がかかるかもしれません。

Khatzumoto氏の例を考えたら、仮に起きてる時間の八割を費やしたとして、 16×0.8=12.8時間 一日インプットしたとします。これを一年半行ったとすると、 12.8×547.5(一年半)=7008 時間インプットした計算になります。

以上を鑑み、私は自身の体験や他の学習者を見てきた経験から、個人差は当然ありますが初心者がペラペラになるまで、
最低でも5000時間はかかると推測します。そこで重要になってくるのが時間の確保とモチベーションの維持です。

こちらの「【一日一時間は甘え】忙しい人の英語の勉強時間確保と習得まで何時間?」という記事で時間の確保方法を解説しています。

こちらの「英語学習のモチベーションが上がる方法30選【社会人・学生必見】」という記事でモチベーションを維持する方法を解説しています。

イマージョンのやり方

早速本題に入ります。

  1.  インプットのコツ
  2.  注意点
  3.  インプットとアウトプットの具体例
  4.  コンテンツの選び方
  5.  レベル別学習計画の立て方
  6.  イマージョンに役立つサービス・ガジェット


の順に解説します。非常に重要なので本項目は何度も読み返すことをおすすめします

イマージョン学習のコツ

チャートとデータを分析する起業家

楽しむ!

楽しむことはスティーヴン・クラシェン氏を初め、多くのポリグロット(多言語話者)や言語学習者が主張しています。

楽しむことで脳にいい影響を与え、インプットの効果を最大化できますし、モチベーションにつながります。自分が楽しいと思えるコンテンツを選んで、習得するまでの過程を楽しみましょう。

可能な限り英語に時間を使う

時間の確保は一番重要です。どんなに効率の良い学習をしても英語の習得には時間がかかります。隙間時間をフル活用したり、時間の使い方を見直したり、時間を作る工夫をしましょう。

日本語のコンテンツに費やしている時間をそのまま英語に置き換える

日本語のドラマやアニメ、英語を見ていた時間をそのまま英語のコンテンツに置き換えましょう。ストレスなく英語の学習時間を確保できます。

本屋にある一番薄い参考書で文法を学ぶ

中学生レベルの文法が大体理解できれば十分ですが、中学生レベルの文法が不安な人は、本屋に行って一番薄くて簡単な参考書で勉強してください。それで充分です。ちなみにやらなくてもOKです。

どうしても文法を学びたかったらネイティブから

どうしてもより高度な文法を学びたかったら、ネイティブがネイティブ向けに解説している動画や講義から学んでください。日本語の解説は日本語のインプットにしかなりません。

聞き流しではなく、音声に意識を向ける

耳をすませる女性

聞き流し(意識を向けずに英語の音声を垂れ流す)よりも意識的に聞くようにしましょう。ただし、なにもしないよりは聞き流しをしたほうが良いでしょう。効果的な聞き流しのやり方についてはこちらの記事で解説しています。

4割程度理解できるコンテンツを優先的にインプットする

全く理解できないコンテンツを観たり聞いたりしてもほとんど成長しません。逆に完璧にわかるコンテンツからも経験値を得られません。4割程度理解できるコンテンツが一番経験値を得られます。

なるべく英英辞典を使う

初心者・中級者は英和辞典でもかまいませんが、できれば英英辞典で単語を調べましょう。

英和辞典とは、英語を日本語に訳す辞典のことです。
英英辞典とは、英語を英語で解説する辞典のことです。

英英辞典を使うことで、英語を英語のまま理解できます。

おすすめはCambridge Learner’s Dictionaryです。紙の辞典を使う必要はありません、ネットを活用しましょう。スラング等、辞典に記載がないものは、ウェブで検索しましょう。

文脈で理解する

大事なのは単語一つ一つの意味ではなく文脈です。イマージョンとは文脈を大量にインプットすることで言語を習得するものです。人間は、音声自体よりも、文脈からこういことを言っていると判断する側面が強いです。

音質の悪いトランシーバー越しでも相手の言っていることが分かることが良い例です。また、英語には発音ではなく、文脈でしか意味を判断できないケースがあります。

上級者になったら積極的にアウトプットをする

スティーヴン・クラシェン氏はインプットのみで言語を習得できると主張していますが、私は最終的にはアウトプットが必要と考えています。特に上級者はガンガンアウトプットをしましょう。

ガッツリアウトプットをする方法としておすすめなのは以下の二つ。

  • 留学
  • 英会話教室

上級者におすすめの、レッスン受け放題の英会話教室はこちらの記事で紹介しています。

自分とイマージョンを信じてやり続ける

自分とイマージョンを信じてやり続けましょう。イマージョンは文法の勉強と異なり、短期的な効果を実感しにくいです。その分、自然な英語が身に付きます。ついでに管理人のまいけるも信じてくれたら嬉しいです笑

注意点

NOの文字が書かれた道路

最低限の文法以上は勉強しない(やらなくてもOK)

中学生レベルの文法が大体分かっていれば十分です。極論一切文法が分からなくても言語は習得できます。

一つのコンテンツをいきなり完璧に理解しようとしない

言語学習者のよくある間違いとして、アニメのセリフ等で分からない文章を全て調べて和訳したり、単語を全て調べようとする人がいますが、やめてください。理由としては

  • 文脈で理解することが疎かになる
  • いちいち中断するため
  • 効率が悪くなる
  • 楽しくなくなる

ことが挙げられます。

分からない単語の意味を調べすぎない

単語の意味を調べすぎるとインプットの効率が悪くなります。単語を調べる目安としては、20分程度の動画で多くて3回です。自分が気になった単語だけを調べればOKです。単語よりも文脈を大事にしましょう。

初心者はアウトプットをしない

初心者の段階でアウトプットすると、間違った発音や表現が定着する恐れがあります。

中級者はあくまでインプットを中心にする

中級者はアウトプットをしても良いですが、あくまでインプットを中心にしてください。中級者から上級者に移るにつれてアウトプットを増やしていきましょう。

日本人や非ネイティブが作ったコンテンツを使わない

立ち入り禁止

インプットは原則としてネイティヴのためのコンテンツから行う必要があります。どんなに英語が得意な日本人や10歳まで海外にいた帰国子女でも、ネイティヴレベルの英語は基本的に話せません。

そういった間違った英語をインプットすると悪影響がある恐れがあるため、特に初心者は触れないようにしましょう。

日本人向けのコンテンツは音声をネイティヴが担当している場合でも、必要以上に日本人向けを意識していて、スピードや発音がおかしくなっているケースがあります。

初心者、中級者はターゲットアクセント以外をなるべく聞かない

自分の中で英語の発音が確立するまでは、なるべく他のアクセントを聞かないようにしましょう。
ターゲットアクセントとは、自分が習得したいアクセントのことです。例えばアメリカ英語、イギリス英語など。

英語を日本語に訳して理解しようとしない

言語と言語は一対一で訳すことが出来ません。例えば日本語の「走る」と英語の「run」は共通する意味の場合もあれば、違う場合もあります。

意味が一つの単語で和訳したら同じ意味になってしまう物も、本来のニュアンスはそれぞれ違うケースも多いです。和訳した時点で本来の意味が失われると思ってください。文脈で理解するようにしましょう。

英語の発音をカタカナに変換しない

英語の発音と日本語の発音は根本的に違います。頭の中でカタカナに変換せずに、耳から聞こえた音をそのまま捉えてください。

最初からすべて聞き取れなくてもOKです。スピーキングでもカタカナ発音はやめましょう。自分の中で英語の発音が固まるまではひたすらインプットしてください。

カタカナ発音を独学で矯正する方法はこちらの記事で解説しています。

日本語字幕を付けない(英語字幕ならあり)

和訳をしてはいけない理由と同じです。和訳した時点で、本来の意味は失われますし、日本語字幕の方に集中してしまって英語のインプットになりません。そもそもアニメやドラマ、映画の日本語字幕は英語と内容が一致していないケースが多いです。

一方で英語字幕は付けても大丈夫ですが、注意点が2点あります。

1つめは意訳のような形で字幕と音声が一致してないケースがあります。その場合は字幕なしで視聴しましょう。

2つ目はまれに字幕が間違っているケースがあることです。あくまでも字幕ではなく音声に耳を傾けましょう。

英語字幕で観るメリットは単語の綴りを覚えられることで、字幕なしで観るメリットは耳が鍛えられることです。

Language Reactor等でNetflixなどに同時字幕をつけるのもやめましょう

初心者はリーディングをしない

当サイトでは、音声なしのリーディングを半分インプット半分アウトプットと考えています。なぜならリーディングをするときは自分での頭の中で文章を読むからです(=半分アウトプット)。ネイティブの文脈を吸収できるので半分インプットという訳です。そのため英語を正しく認識できていない初心者の段階で音声なしのリーディングをしてしまうと、間違った英語が癖となり定着してしまいます。初心者の内はリーディングを控えましょう。

中級者はリーディングを控えめに

初心者と同じく中級者も英語を正しく認識できていない段階なので、リーディングは少な目にしましょう。全くやらなくても大丈夫です。リーディングを積極的にやりたい人は、音声付きの電子書籍を活用しましょう。字幕を読みながら視聴することもリーディングの練習になります。

こちらの記事で英語初心者・中級者に多読多聴が逆効果であることを解説しています。

インプットとアウトプットの具体例

反対方向を指す→二つ

インプット

インプットはリスニングできるコンテンツと捉えてください。

  • youtube
    → 動画
  • VOD(hulu,netflix等)
    → アニメ、映画、ドラマ
  • Podcast
  • Audible

アウトプット

  • 英会話
  • スピーキング
  • ライティング
  • 音読(シャドーイング等)
  • 独り言

英会話教室は必ずネイティブの講師が在籍するスクールにしましょう。おすすめの英会話教室は以下の記事で解説しています。

  • ネイティブ率97%
  • レッスン受け放題

のためおすすめ

インプットとアウトプットの中間

  • 留学
  • ワーキングホリデー
  • リーディング(音声なし)

実際にはアウトプットにもインプットの要素は含まれますが、初心者や中級者の学習計画を立てる便宜上、上記の様に記載しました。

インプットにならない具体例

以下はインプットにならないものの具体例です。

  1. 洋楽
  2. ネイティブ以外のコンテンツ
  3. 単語集
  4. フレーズ集

コンテンツの選び方

タブレットを眺める子供
  1. ターゲットアクセントの選び方
  2. 英語レベルの図り方
  3. コンテンツ検索ツール

の順に解説します!

自分のターゲットアクセントを決めよう!

ターゲットアクセントとは、自分が習得したい英語のアクセントのことです。具体的な例を挙げると、アメリカ英語やイギリス英語、オーストラリア英語等です。

迷ったらアメリカ英語を選択すればOKです。
こちらの記事「【迷ったら米語】日本人はアメリカ英語とイギリス英語どっちがいい?【究極の二択】」でターゲットアクセントの選び方を解説しています。

ちなみに習得したい言語をターゲットランゲージと呼びます。
アメリカ英語を習得したい人は
 ターゲットランゲージ→英語
 ターゲットアクセント→アメリカ英語
となります。

自分の英語レベルをチェックしよう!

当サイトでは英語のレベル別に、初心者・中級者・上級者に分けます。
それぞれの定義として

  • 初心者・・・初心者向けのコンテンツの理解度が8割未満
  • 中級者・・・中級者向けのコンテンツの理解度が8割未満
  • 上級者・・・中級者向けのコンテンツの理解度が8割以上

とします。
ちなみにペラペラは上級者の上、ネイティブレベルはペラペラの更に上のイメージです。

初心者・中級者・上級者向けのコンテンツの目安として

  • 初心者向けのコンテンツ・・・ネイティヴの幼児以上が理解できる内容
  • 中級者向けのコンテンツ・・・ネイティヴの小学生以上が理解できる内容
  • 上級者向けのコンテンツ・・・ネイティヴの中学生以上が理解できる内容、もしくは複数のアクセントが多く含まれるもの(例:アメリカ英語とイギリス英語を話すキャラクター達の出番が多い)


 とします。

理解度とは、
英語を聞いたときに、日本語に訳したり、一時停止せずにそのまま理解できる割合を意味します。


では実際に自分のレベルをチェックしましょう。

以下の動画は、みなさんご存じセサミストリートです。初心者レベルに当たります。冒頭の30秒を視聴し、理解度が8割未満の場合あなたは初心者です。

以下の動画はTED-Edです。中級者レベルに当たります。1分程度視聴し、
理解度が8割未満の場合、あなたは中級者です。
理解度が8割以上の場合、あなたは上級者です。

コンテンツ検索ツール

ただいま準備中です。

レベル別学習計画の立て方

PLAN MAKEと書かれた木のブロック

レベルが分かったところで学習計画を立てましょう。

初心者はひたすらインプット

初心者は、初心者向けのコンテンツを中心にインプットしましょう。中級者向けのコンテンツで興味のあるものがあれば、適度にインプットしましょう。

割合としては多くても7:3です。ターゲットアクセント以外インプットしてはいけません。アウトプットは控えましょう。ペラペラになるまで5000時間はかかることを想定して、一日の学習時間を決めましょう。

初心者はこちらの「脱初心者!英語初心者のレベルチェックとやるべき学習【英会話禁止】」記事をチェック!

中級者もインプット中心

中級者は、中級者向けのコンテンツを中心にインプットしましょう。上級者向けのコンテンツで興味のあるものがあれば、適度にインプットしましょう。

ターゲットアクセントを中心にインプットをしますが、多少は他のアクセントをインプットして構いません。アウトプットを徐々に増やしましょう。ペラペラになるまで多くの時間がかかるので、一日の学習時間を多くとりましょう。

中級者はこちらの「英語中級者のレベルチェックと教材・勉強法【結論:勉強するな】」記事をチェック!

上級者はアウトプットを積極的に

上級者は、何をインプットしても構いません。がんがんインプットしつつ、がんがんアウトプットしましょう。

上級者はこちらの「【伸び悩み】英語上級者の勉強法と学習アプリ6選【単語で解決】」記事をチェック!

インプットに役立つアプリやガジェット

ガジェット、ラップトップ、ペン、眼鏡、スマホ、手帳、バッグ

インプットの効率を最適化するには、学習環境を整えることが大事です。ここでは私が実際に活用しているものを紹介します。

アプリ、サイト

YoutubeとVODサービス(Hulu、Netflix等)は正直必須と言ってよいと思います。Youtubeは動画視聴はもちろん、Podcastとしても使えます。VODは月々1000円程度で大量の高品質な映像作品にアクセスできるので、コスパが良いです。

ガジェット

  • エアコン
  • 除加湿空気清浄機
  • 完全ワイヤレスイヤホン
  • ラップトップ(ノートパソコン)
  • ラップトップスタンド(ノートパソコンスタンド)
  • スマホ
  • オフィスチェア

最後に

本記事はまとめ記事です。それぞれの項目の詳細記事は逐次更新しますので、ブックマークをおすすめします。また、本記事以外にも英語学習に役立つ記事をアップロードしていくので、今後もよろしくお願いします!

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